ヤマネを守ることは、森を守り、みんなを守る。ニホンヤマネ研究保護グループのブログです!

活動報告

2023年1月 野生動物のロードキル(東京大学出版会)出版

この本では、饗場さん、湊が第11章のヤマネー樹上性哺乳類の分断化対策を担当執筆しました。湊、ニホンヤマネ保護研究グループが提案し、1997年山梨県道路公社建設の「ヤマネ・いきものトンネル」、1998 年建設の「ヤマネブリッジ」、2003年から現在に至るまで、大成建設・清水建設・エンウィット・やまねミュージアム・有志のみなさまと・ヤマネ・いきもの研究所・国交省と共に開発してきたアニマルパウェイやミエノワアニマルパスウェイ、ヤマネトンネルなどを紹介しています。

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2022年12月27日 八ヶ岳山麓で冬眠中

2022年12月27日 八ヶ岳山麓で冬眠中
 雪の森で、ヤマネが冬眠しているのを確認しました。春まで無事、いきぬくことを祈りました。

2022年7月&12月 ヤマネを通した故郷教育・科学教育

2022年7月&12月 ヤマネを通した故郷教育・科学教育
 島根県隠岐の島(島後)の小学校児童にはヤマネを通した教育を約5年間、継続してきました。
2022年度はコロナのため、7月にリモートで児童たちにヤマネ調査方法を指導しました。子どもたちの元気な森からの声が日本海まで届いたかもしれません。
12月は、私たちも隠岐へ赴くことができました、子どもたちはヤマネの巣を発見し、大喜びでした。
 かわいく、不思議なヤマネが、隠岐の森にいることで故郷への誇りをもってもらえればと思います。

2022年8月イギリスの霊長類学会誌Folia Primatologicaにニホンヤマネ保護研究グループらが1997年から取り組んできた
キャノピーブリッジの活動を掲載しました

題名はMitigating the effects of road construction on arboreal Japanese mammals: benefits for both
wildlife and peopleです。今後、さらに、国内外でキャノピーブリッジの開発と普及とSDGs教育に取り組んでいきます。

2018年6月 ニホンヤマネ: 野生動物の保全と環境教育 出版

東大出版から、ニホンヤマネ: 野生動物の保全と環境教育を出版しました。書籍紹介ページ

2017年4月~9月:イギリス留学

イギリスにおける活動は以下のものとなります

  1. PTES(絶滅危惧種)についての情報交換を行いました。
  2. エクセター大学 持続可能性研究所にて、持続可能な社会についての研究を行いました。PTESは、ウエブがおもしろいです。

総括 : イギリスで環境保護に関する情報を交換しました。

ヤマネと環境には密接な関わりがあります。
私達は世界と繋がりを深めていきます。日本から世界へ。
世界中の人々と繋がり、交流を深め社会に貢献するのが私達の使命です。
今後もニホンヤマネ保護研究グループは社会のために活動を続けていきます。

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